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アメリカからの帰国時、荷物の中には、キーボードが4つ、マウスが7つ、ありました。まあ、簡単にごちゃまぜになっちゃいますね。なんか、レシーバーも無くなってたりしそう。幸い、ほとんどが "Unifying" 対応だったので再ペアリングで簡単に整理できました。今日は、この便利な Unifying を紹介したいと思います。

Unifying とは

Unifying とは、複数台のマウスやキーボードを一つのレシーバーでペアリングできる、Logicool(海外だとLogitech)独自のワイヤレス技術です。これって使い込むと超絶便利なのですが、最初は、ピンとこない。だって、買ってきた直後は、レシーバーともペアリング済みだし、あちこちつなぎ変える使い方なんてしないからね。

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便利だなと思う場面は、①レシーバーを無くした場合、②マウスだけ、キーボードだけ入れ替える場合、③引っ越しなど、複数が混在してどれがどれだかわからなくなった場合、④日英キーボード両方使い、などなど。Unifying対応は、オレンジのこんな感じの星マークがついてます。私は、できるだけこれで揃えておくようにしてます。

logo

実際のペアリング手順

Unifying Software のダウンロード

Unifying機能に対応したマウスやキーボードなどのデバイスと、Unifyingレシーバー(ドングル/受信機)のペアリング(相互認証/自動接続)設定を行えるのが「Unifying Software」、以下からダウンロードできます。

Logicool サポート + ダウンロード
Unifying Software
Unifying Software More
dummy

Unifying Softwareでの設定

レシーバーとワイヤレスデバイスのペアリング設定は、ソフトを利用してデバイスの電源をON/OFFするだけなので簡単です。

soft

「次へ」から画面に従っていってもできますが、元の別マウスへのペアリングが残ってたりすると嫌なので、ペアリング状況がしっかりわかる「詳細」から設定するほうがお勧めです。

まずは、レシーバーにペアリング設定されている各デバイスを確認して、ペアリングを解除してしまいましょう。

del

その後、つなぎたいキーボードやマウスをペアリングします。受信機を選んで、新しいデバイスをペアリングするを選択すると、右側のような電源ON待ち状態になります。ここで、デバイスの電源を投入すれば、ペアリング完了です。

pair

関連メモ

6台まで接続可能

最大6台まで可能なので、マウスやキーボードを複数使えます。例えば、日本語キーボードと英語キーボード両方つかったりもできます。

レシーバー単体でも買える、中古レシーバーがスペアになる

レシーバーをよく落としちゃうんですが、単体でも補充できます。マウスが壊れた、キーボードにコーヒーこぼしたなどで、買い替えたりしてもレシーバーだけ取っておけばスペアにもなります。

Logicool も Logitech も同じ

LogicoolとLogitech、同じです。Logicoolは日本のみのブランド。海外仕様が国内に入ってきたりしたものがLogitechロゴついたりしてますが、一応、つながるし、使えます。保証が違うようなので、その点は注意が必要です。

マウス側だけ対応してるなんて場合もあり

実は、このマウス、レシーバーはUnifyingじゃないし、Unifyingをうたっていないパッケージで買いました。が、しかし、マウス側にはUnifyingロゴがあり、ペアリングしてみると、普通にペアリングできました。マウス側にUnifyingマークがあるかどうかは要チェックやね。

残念ながらElecomマウスや他社製品には非対応

Elecom製品もよく使うので、Elecomにも対応品あったりすると嬉しいんですが、残念ながら見当たらない。Logicoolの独自規格ですもんね。残念。

elecom

Bluetoothでいいんじゃないの?

一時期、Bluetoothマウスなら、レシーバー無くさないし、ペアリング自由でいいよね、ってんで、使ってましたが、やめました。理由はわずかな遅延。Bluetoothヘッドホンと併用すると、わずかな遅延があるようです。ゲームやってて、なんか感覚が微妙にずれるなと思って詳しく計測してみたら、遅延していることがわかりました。きっと、本格ゲーマーは有線なんでしょうね。弱小ゲーマーの私でも、Bluetoothでは流石に気づくレベルでした。