アメリカ帰国事情その1 車の売却
アメリカから日本に帰るとなると身の回りのものを処分していかないといけません。処分の方法としては、次の3つ。1.持って帰るもの、2.捨てるもの、3.売り払うもの となります。処分が簡単ではないのが、3に属するもの。特に、車、じゃないでしょうか。ということで、帰国準備記事の第一弾は、この車処分について書いておこうと思います。
車を売る方法はググれば、色々と紹介されています。個人間での売買も活発みたいなので、チャレンジしてみてもよいかもしれませんが、本記事では、私が実際にCarMaxで買い取ってもらった手順を紹介をしたいと思います。
全米展開のCarMaxを選びました
最もお手軽に車を買い取ってくれそうなのは、Gulliver USA、か、CARMAX。日系のGulliverがあったら楽かなと思いましたが、残念ながらうちの地域の近くにはありません。一方、CARMAXは、全米のあちこちにあるようで、もちろん、うちの近所にもありました。ということで、CARMAXで売っちまうこととしました。
まずは、ネットで査定
車の車体番号、VIN で管理されているので、VINを調べておきましょう。Kelly Blue Bookのような、ネットの査定サイトで相場を調べておくと安心ということで調べてみましたが、CARMAXでのネット提示価格と大差はありませんでした。気にならない人は、いきなりCARMAXの買取ページから入力しちゃえばいいんじゃないかな。
Kelley Blue BooK
査定サイト Kelley Blue BookCarMaxの買取ページ
CARMAX 買取ページ持ち込み予約をする
CARMAXの買取ページへ入力が終わると、基本提示額が出て、予約ができます。1週間先まで予約できるようでした。現物査定後、1週間以内に引き渡しとなるので、引き渡したい2週間をきってから始めたらよいです。Web査定、1週間後、現物査定、1週間後、引き渡し、というスケジュールが最長スケジュールになります。この段階で出されたOnline査定金額は、Kelly Blue Bookと比べて悪くなかったです。
CARMAXへ行って現物査定
予約日に持っていきます。受付で、査定と予約を印刷しておいたものを見せたら早いです。予約が入っているので、名前を伝えるだけでもOK。DMVの登録票(ナンバーに貼るシールを送ってきてたカード)とCertuficate of Titleという書類を持っていきましたが、私の場合は、登録票しか見てませんでした。あとは、鍵を渡して、査定をしてもらう間、待つだけです。持って行った書類はこんなのです。
もちろん、パスポートとか免許証などの自分自身のIDとかも必要ですので、お忘れなく。査定のほうですが、普通は、1時間~1時間半ぐらい待たされるようです。下までのぞき込んだり、細かくチェックしてました。もちろん、どこかへ乗っていったりもしてました。私の場合、空いていたのか40分ぐらいしかかからなかった気がします。
待たされる、といっても、テレビもあるし、ソファーに座ってゆっくりくつろいでいればOK。急いでさえいなければ、なかなか快適なエリアとなっていました。
金額提示された書類をもらう
査定が終わり、しばらくすると、Appraisal Offer という最終提示を受け取ります。最終って言っても、Onlineでの見積り金額、そのままでした。減額なし!と喜ぶところなのか、いい加減だよねぇアメリカなのか、どうにもわかりませんが、まあ想定範囲内でした。この金額でOKなら、その場でもいいですが、1週間有効なので考えてもいいですし、ギリギリまで乗るというのもOKです。私の場合は、日程に余裕を持って査定をしてもらっておき、帰国の前々日に持っていきました。
引取りしてもらう
査定が終わっているので、あとは帰国直前まで車を使っていました。帰国の前々日に再度、車を持っていき、引き渡ししました。なお、引取り後の帰りの足は考えておきましょう。引き渡し時は、鍵をわたして、書類にサインをいくつかすれば手続きはおしまい。その後、ナンバープレートと小切手を受け取って、終了です。
ナンバープレートをDMVへ返却
もらったナンバープレートは、DMVへ返却し登録解除をします。DMVで、すごく待たされるのだろうと想定し、十分な時間を取っていきましたが、今回はなんと入口で受付の方に渡して終わりました。Surrender?と聞かれましたので、YES、surrender. と言って渡して終わり。たまたま、COVIDの関係で入口で予約確認をしたいたので、その方が受け取ってくれました。なお、シールを取れば、ナンバープレート貰えます。今回は、確実に解除してもらうため、シールの貼ってある1枚は渡し、もう一枚をもらって帰ることにしました。まあ、アメリカ生活の記念品ですね。
小切手を換金
小切手の換金がちょっと盲点でした。いつもは、Mobile Deposit で入金してますが、流石に車の買取額ほどになると制限にかかって無理でした。郵送でのDeposit方法、遥か昔に米国にやってきたとき以来でしたので、ちょっと戸惑いました。改めて調べて実行しましたので、次の記事にでもします。
その他、関連事項
車本体が処分できたら、関連するものも忘れないようにしたいです。
保険とロードサービスの解約
まずは、保険ですよね。解約すると、残期間の返金があると思いますので、しっかりやっておきたいです。同じく、ロードサービスなどもお忘れなく。
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