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来ました。ケースとSSD。早速、組立ていきます。

今回買ったケースとSSD

ケースは、Argon One m.2。SSDはサムスンの860 EVO SATA M.2。

m.2 ですが、NVMe のSSDは使えませんので、選択には注意が必要です。もし、やってみようって方は、発注編にリンク貼ってあるので、それ買うのが無難です。

たのじぃの書き捨てノート
【Raspberry Pi】SSD化計画 ポチっと発注編 ラズパイを本格的に使い倒す!
ラズパイを本格的に使えるようにしてみます。SSD化して、オーバークロックもして、カッコいいケースにいれてみます。
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前記事には、日本Amazonのリンクは貼ってなかったので、日本で発注の方なら、こっちからどうぞ。(2024/1/21追記)最近はm.2SATAのSSDって少なくなりました。当時購入したのはSamsungのでしたが、今、手に入るものに差し替えておきました。

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ケースへの組み込み

マニュアルどおりに組んでいきます。

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まず、ボードにHDMIとオーディオプラグの基板をつけます。ちなみにこれが、どうも問題を持っているのが後で判明します。ケースがヒートシンク替わりになるので、伝熱シートを貼り付けて、ケース内に収めます。I/Oのピンがささるので、結構しっかり固定されます。

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その後、ねじをしめます。ジャンパーはデフォルトでいきます。PowerSWを無効にして常時給電に変更できるジャンパーです。IR備えてるので、リモコン使いする場合に使うみたい。

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下側には、SSDを取り付けます。

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あとは、合体して、ねじで止めて完成です。USB3.0のコネクタで上下を繋げば、下部のSSDがUSB接続される仕組みとなります。起動できる、SDを入れておけば、万一、SSDから起動できなくなった場合でも、この渡りUSBを外せば、内部のSDから起動できますので、トラブル対処もバラさずにできそうです。

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電源・モニターを繋げば、起動できます。SWボタンや、ファンコントローラーのソフトを導入すると、すげー便利になります。

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起動してみた

SDから起動したら、前記事のようにUSBから起動できるようにします。USBから起動する設定はこちらの記事です。

たのじぃの書き捨てノート
【Raspberry Pi】SSD化計画 到着前に、USBメモリで USB Boot をお試し
ラズパイを本格的に使えるようにするため、SSDとケースをポチリましたが、来るまでの間に、USBメモリでのBootを試しておきます。
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マイクロSDから、起動してみると、SSDをきちんと認識しています。SD Copier で、SSDへコピーし、Bootの優先順位をUSBに変えれば、あっさりとSSDから起動できました。

画面の解像度設定がおかしい?

最初につないだのが1980x1200モニタ。ちゃんとこの解像度になりません。Screen Resolution で変えようにも、数種類の低解像度設定しかない。

Raspi-config の設定の問題と思い、Config.txtをごにょごにょ、あれこれいじり倒すが、ダメ。

一旦ばらして、初期状態のSDにまで戻してみて起動してみましたが、ダメ。

4Kモニター側につないでもダメ。

二つ目のHDMIポートに繋いだみたら、いけました、4K表示。

まさかと思い、ばらして、HDMIボード外して直刺しなら、いけます。4Kも、各種解像度への変更も、でてきます。

どうやら、HDMIの外側では、モニターとの接続がうまくいっていないみたいです。hdmi_ignore_edid らを設定して、強制的に固定の解像度にしてやると、一部の高解像度設定で表示できるところまでは確認できたのですが、変更めんどくさくなるし、2番目ならいけるし、流石に重くて、デュアル画面まではしないと思うので、もう諦めました。

これは、仕様なのか、不具合なのか、全部そうなのか、個体差なのか、もう一台組立てみないとわかりませんが、多分、はずれ引いたんでしょうかね。まあ、致命傷でないので、これで使っていきます。

体感は?立ち上がり時間は?

元々のSDからの起動時間:約45秒

SSDでの起動時間:約35秒

10秒ほど早くなりました。体感は、凄くはやくなった感触です。パスワード入力までは、同じくらいの時間ですが、パスワード入力後、上のタスクバーがでるまでの時間が、10数秒⇒数秒となったので、凄くはやくなったように感じます。

その他の神機能

他にも、このケース、神機能がついてます。

後ろに、電源SWがついていて、2回押し、長押しで、使い分けられます。具体的には、以下。

2回押し:再起動

3秒長押し:シャットダウン

5秒長押し:強制シャットダウン

です。

また、ファンもCPU温度で、回転数制御されます。全体のケースがヒートシンク状態になっていて、低回転数でも大体CPU温度が50度前後で使えます。ケースは暖かくはなりますが、某ケースのようにケースが熱くなり過ぎて触れないってほどでもないです。

画面解像度の問題があったものの、基本機能は大変満足でき、おススメできるケースです。是非、皆さんもお試しください。