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ドローン記事、3本目。今回は、Mavic mini でも自動追尾ができる “Litchi for DJI drones” というアプリをテストしたのでその紹介です。

Litchi for DJI Drones

Mavic mini は、重量でホビー領域ギリギリを狙って販売されているようなエントリー機。もちろん自動追尾なんてハイスペックな機能はありません。まあ、使える場面なんて、ほぼ無いわけですがやってみたいですよね。で、ありました、自動追尾ができるアプリ。

純正アプリのDJI FLY にはありませんが、サードパーティのアプリ、”Litchi for DJI Drones” というのには、自動追尾機能が搭載されていました。アプリはこちら。(2024/1/21更新)米国版が$24.99、日本版は4680円。

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砂漠でテスト

自動追尾なんてもちろん近所ではできませんので、例によって砂漠まできてテストしてみました。

操作はとってもわかりにくいですが、できました。GPSでスマホ位置を把握して、追従してきます。相対位置を指定しておくと、その位置を保つように自動で飛んでいきます。

車を走らせたら、ちゃんとついてきました。このまま周囲をぐるぐる回ったりできたりすると、車のCMみたいな映像がとれそうです。

被写体追従は?? 微妙…

被写体を画像で捉えて、それを追いかけるというモードもありましたが、結構、認識が難しいらしく、ちょっと向き変えたりするとすぐに対象を見失ってました。ついてこない。

見失うとその場でホバリング状態になるので、バグってどこかへ飛んで行ってしまうような挙動にならないのが救いかな。

まとめ

GPSでの自動追従はそれなりに機能するので、許可だったり、安全確保だったりを、ちゃんとできるなら使えそうです。被写体追従は、今後のアップデートを期待しましょう。

他にも、Orbit飛行や、通過点指定、パノラマ撮影など、普通に使って便利な機能が満載なので、アプリとしては、おススメです。お試しあれ。